趣旨
昨年、「海の日」が国民的休日として制定されて20年が経ったことを記念し、日本政府と日本財
団が共同で、海洋国家である日本の海をとりまく諸問題や海の恩恵をもっと多くの国民と分かち
合うため、「海と日本プロジェクト」を立ち上げました。
そのプロジェクトの一環として、福井県でも「海と日本プロジェクトin福井」というキャンペーンが行われ、福丼県プロジェクトはこのキャンペーンと
連携し、「おとましい丼プロジェクト」を実施いたします。
近年量が少なくロットがまとまらない、地域の食習慣がない-などの理由から商品価値が低い魚=
「未利用・低利用・規格外の魚」が注目されています。
水産庁においても2015年より漁家所得の向上等を目的に未利用魚を活用した民間事業を積極的に支援しています。
今回福丼県プロジェクトでは、関係各位の協力を得ながら、これらの捨てられる魚=未利用魚の流通ルートの開拓及び活用したメニューの開発、
さらに参加飲食店でのオリジナルメニューでの提供を行います。
子供たちをはじめ多くの人に海がもたらす命の大切さを学び、
食べ物を粗末にしない気持ちを持ってもらうため、本企画へのご理解・ご協力をお願い申し上げます。
■事業主体:福丼県プロジェクト実行委員会・海と日本プロジェクトin福井県実行委員会
■協力:福井県漁業協同組合連合会・県内各漁協
■実施時期
2016年7月18日(月・祝)~9月30日(金)
■実施場所
丼提供を希望する福井県内各飲食店
(三国・越廼・越前・河野・敦賀・美浜・小浜等海沿いエリア店舗中心)